入会のはなし

中部こすぎ

2011年09月18日 21:02

センター新人の浅野さんがオイスカ入会しました。

センターの3代前の所長だった秋重先生が数年前
来所され、「職員が会員にならんでどうする!!」


喝!!
を入れられ、我々スタッフのオイスカ入会も徐々に増えていきました。

オイスカ会員さんは中高年の方、特に経営者クラスの方がわりと
多いんですが、二十歳そこそこの彼女が少ない手当で「入会」を決意してくれたことは
大したもんです。

オイスカは事業体ではなく、運動体であるという言葉がありますが、
「産業・精神・文化の調和した社会を築く」社会づくり・国づくり運動が
オイスカが設立された初期の目的で、それに賛同する人の輪を広げていこうと
いう国民運動がオイスカ活動であり、その賛同者・協賛者が一人ひとりの会員さん
であるということなんですね。

補助金や助成金、あるいは企業からの大口の寄付。
これらは、一度に入る大金で、会員はなくともこれで
いいではないかという考えもありますが、
最近、それもオイスカのためにはすごく大事ですが、
一人ひとりが活動を支える「会員制度」はお金の性格が全く違うもので
最もオイスカ活動にあったものだなあと思うようになりました。

会員さんという啓発普及の「現場」を思うと、
これぞ財産と想いを強くします。
それだけ魅力的ですばらしい人たちにオイスカは囲まれて、支えられている。

人は城
人は石垣
人は堀

オイスカにとって会員さんという「人」は財産です。
センターに浅野さんという素晴らしいオイスカメンバーが
一人増えたことを心から喜びたいと思います。






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