コーンも泣いた
スリランカのコーンさんが来所。
彼は中部で研修を終え、職員として3年
一緒に同じ釜の飯を食べた。
いよいよ帰国の時に「兄弟の盃」を交わした
仲でもあり、オイスカ同僚の中でも最も気を使わない
相手でもある。
さて、50周年でのコーンさんの逸話を紹介します。
彼はなんと!!
天皇皇后両陛下と握手をしました。
ホテルオークラ鶴の間にて、両陛下はオイスカ特別功労者
賞受賞者とのご接見を終え、お帰りになるとき、
お見送りの列にコーンを見つけ、
「お国はどちらですか」
と声をかけられ、
「スリランカです」
と緊張気味に答えるコーン。
そしてその時に、
天皇陛下ご自身が手を差し伸べられ、
握手をされたのでした。
さらに皇后陛下とも握手。
コーンさんは感動のあまり、泣いたとのこと。
一生の思い出ができたと思います。
彼には帰国まで手を洗わないように
言っておきました。
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