今月の修了式

中部こすぎ

2012年02月20日 20:33

今日は研修生の修了式がありました。

今月帰国の修了生は
家政研修のミッシェルさん
技能実習のロナルドさん・レンリさん・ウィルソンさん。

技能は農家さんで3年間を過ごすのですが、
オイスカの受け入れ先は委託研修時代からの
方なので、「人を育てる」つもりで受け入れてくださる。

だから、今日のスピーチも本当に家族を送り出すような
あたたかいものでした。

「歴代の研修生の中でもあなたは日本語ができなくて、
心配しましたが、いつもあなたは「がんばります」といって
3年間、一度の遅刻もせず、言った通りがんばりました。」

「つらい経験、厳しい経験は必ず後であなた自身のためになる。
 国へ帰ったら、自立して経営者を目指してほしい」

「何よりも病気もせず、元気でいてくれたことがよかった。
 一番を家庭を守ること。自分も家庭を守ることを考えて
 今日まできた。国へ帰ったら、貧乏を脱出してほしい」

オイスカの技能実習はやっぱり他と違う。
「人づくり」だ。

人づくりは時間がかかる。
人づくりはお金がかかる。
人づくりは手間暇かかる。
人づくりは人手がかかる。

だけど、だからこそ、
他の団体ではできないからこそ、
「人づくり」にこだわりたいのです。

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