オイスカの「夢」

中部こすぎ

2008年11月10日 18:19

やっぱりですね。
「夢」がないとダメですよね。

仕事を続ける理由。
それは自分の仕事が「夢」とつながっているか。

「夢」を失う、あるいは見出せないときに
その職場でがんばる理由がなくなるような気がするんです。

オイスカは理念はあるけど、「夢」はあるのか?

私は「あるよ」
と思うんです。

こないだの内モンゴルでの富樫さんの話をきいて
鳥肌が立つほどに感動したのは富樫さんの「夢」を
聞いたからです。

「アラシャン砂漠に800キロのグリーンベルトをつくる!」
世間的にはバカげた夢かもしれませんが、本気で実現目指して
進んでいる。

こないだはミャンマー開発団の岡村団長の話を聞きました。
年間300ミリしか雨が降らない地で「米をつくる」という夢。
井戸を掘れば塩分が強くてみんな枯れてしまった話。
それでもあきらめずに、灌漑用水を引き、見事にお米が収穫できた。

スリランカのコーンさんはセンター建設をして、後継者を日本に送る「夢」がある。
なかなか壁は厚いけど「あきらめません」と電話をくれた。

そんな変人が集るオイスカってステキじゃないか。
オイスカの夢は現場にあるじゃないか。
どこの現場も「夢」の実現のために徒労じゃないかといわれるよな
努力をしている人間がいるじゃないか。

それに気づいたときに、すごく嬉しくなりました。

僕の夢。
そうですね、そんな現場で「夢」の実現に向き合う仲間を応援するのが夢ですね。
なーんちゃって。
かっこいーなー。








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