鶯の声
新入社員研修3日目。
規律訓練を担当する彦坂教官の声がつぶれました。
毎朝30分、28名の訓練生の指導に当たりますが、
30分で声を出し切っての指導。
訓練生にとっては、初めてのことで相当
面食らっていると思いますが、
がんばって、ついてきてほしい。
担当の安東君は毎日日付が変わってまで
準備をしている。
「仕事も本気。遊びも本気」
と言った。
力を出し切る。
1分1分を出し切ってほしい。
スイッチが入ってきた訓練生も出てきた。
力を出し切れ。
出し惜しみするな。
10代・20代の底力を出し切ってくれ。
彦坂教官が朝の訓練の締めくくりに
言ったこと。
鶯は毎日鳴き続けることで、
上手に鳴けるようになる。
センターの山で鳴いている鶯も
うまく鳴く鶯とうまく鳴けない鶯がいることに
気がつくはず。
だけど、うまく鳴けない鶯も毎日練習して鳴くことで
上手に鳴けるようになるんです。
声を出し切れば、声はつぶれる。
潰れた声で会社の社長・上司に帰社報告をしてほしい。
関連記事