憂鬱な時に読む1冊
「憂鬱でなければ仕事じゃない」
これは藤田晋氏と見城徹氏の共著の
題名だが、至言だなあと思う。
やらなければならない仕事
会いたくない人にアポを取る。
行きたくないのに行かないといけない。
プライベートな約束を反故にして優先せざるを得ないとき。
いやだなあ~と思う。
しかし、著者はだからこそ仕事なのだという。
好きなことだけをやる。
いやなことはやらない。
自分のペースを崩さない。
これは仕事とはいわない。
ハードな仕事人たちでさえも
「憂鬱」を抱えて仕事に向かっている。
「憂鬱」な時に、開くと元気が出る本だ。
憂鬱を好む人間などいない。
しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。
それに気づいたとき、
憂鬱は間違いなく仕事の糧となる。
見城徹
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