企業とNPOとの協働
今日は名古屋で「企業&NPO協働アイデアコンテスト」が開催され、
所長と組織スタッフで出かけました。
書類審査を通過した5団体がプレゼン。
今日は最終選考で我々参加者も各項目に点数をつけ、投票する。
びっくりしたのは、私の予想以上にNPOと企業との協働は事例として数多くあるという点です。
こんなにあるの??
と驚くくらい事例があるのだ。
実は今日のコンテスト、いつもセンターに髪を切りに来てくれるカットスペースの赤城さんが
プレゼンする。
彼は15歳から床屋修行をはじめ、27歳でサロンを持ち、今ではオイスカ以外に日進・名古屋の52施設
でボランティアをしている。
赤木さんは全国福祉理美容師養成協会というNPOをつくり、先日社会貢献表彰を受賞した。
今日は、シャンプー台とシャンプーハットの開発の提案をしていました。
日本の要介護認定者数は451万人、
要介護5の寝たきり高齢者は50万人もいるという。
さらに入院中の患者131万人は頭を洗えない現状なのだそうだ。
こういう人がいつでも美しく、キレイに、清潔な、そして人としての尊厳を保てるために。
そんなステキなプレゼンでした。
結果は
なんと!!
最優秀賞受賞!!でした。
おめでとう!!
私は赤城さんと同じ年なんですね。
壇上の泣きっ面の赤城さんを見て、
私もスイッチがはいりました。
本当に嬉しいことです。
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