桜
齋藤孝著「できる人の極意」の中に
「声に出して詠みたい桜の歌」
という頁がありました。
以下紹介します。
著者の解説文がいい。
清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢う人みなうつくしき
与謝野晶子
年長く病みしわたれば花をこひ
上野に行けば花なかりけり
正岡子規
もろともにあはれと思へ山ざくら
花よりほかに知る人もなし
前大僧正行尊
あらはなる耳なまなまと闇に触れ
さくらの下に人を待ちをり
河野裕子
そして私がぐぐぐっとひきつけられた歌
散る桜
残る桜も
散る桜
良寛
この句は映画「YAMATO」で反町隆史が詠んで
私は鳥肌が立つくらいしびれました。
さあ、もうすぐ桜咲く!
桜の国に生まれた幸せ。
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