民間のよさ
オイスカは民間でありまして。
オイスカ理念の傘の中では基本的に自由に
活動ができるわけです。
しかし、民間である我々は一つの事業をやる毎に
ゼロから資金を集め、積み上げていかなくてはならないわけです。
以前それをM大先生にぼやいたとき、
「だーから、おまんはわかっとらんのだ!!」
と一喝。
「困るから、いいんだよ」
「そーでしょうが!」
「???」(私)
「困るから、どうしようもなくて、娑婆をかけづりまわるんでしょうが」
「それがいいでんしょうが」
「困るから、いろいろな人に助けを求めて、助けた人は徳はつめるし、
一人ひとりの浄財でオイスカは活動をするんでしょうが」
「その一生懸命な姿に応援がついて、大きな仕事ができるんでしょーが!!」
とM節を炸裂させながら、教えていただいたことがありますねぇ。
M大先生はスリランカセンター起工式を挙行。
建設に向け、資金が必要となるわけです。
この不景気に困るわけです。
「だ・か・ら、いいんでしょうが!!」
とM大先生の声が聞えてきそうで怖いです・・・。
先ほども偉そうに愛知地区のインターン生にのたまわったんですが、
オイスカがもし困らない団体だったら、今の会員さん、支援者の方と出会うことは
なかったでしょう。
なぜなら逢う必要がないからです。
困ったお陰で、出会えない人と会うことができた。
オイスカの財産はこれなんだとおもうわけです。
よ~し、うまくまとめたな。
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