人間はばかである

中部こすぎ

2010年07月15日 12:20

「人間はばかである

先日豊田スタジアムで開催された
豊田市倫理法人会主催による
2010人モー人セミナーで実行委員長さんが
持ってきた掛け軸に書いてあった言葉。

倫理法人会創始者の丸山先生が
これを掲げて倫理運動がはじまったとのこと。

自分にちょっと知識があると、周りがばかにみえる。
自分より下のものに対して、偉ぶって振舞ってしまう。
自分がただしいと思うと、相手は悪く思えてくる。

だけど・・・

「自分はばかである」
と思うと、自分の考えも違っているかもしれないとわが身を振り返る余裕ができる。

「上には上がいるし、自分なんかまだまだだ」
と思えば、人間関係の景色が変わりますね。

馬鹿を自覚すると

「素直」さがでてくるように思います。

ばかなんだから、人の話をきかなくちゃ。
ばかなんだから、人の助けをもらわないと。
ばかなんだから、まわりの人に感謝しよう。
ばかなんだから、人の間違いは許そう。

「人間はばかである」
「あなたもばか。わたしもばか」
「お互いばか同士で仲良くやりましょうね!!」

となり、人間関係はたちまち良くなってしまう。

「人間はばかである」という哲学はものすごく奥が深い。

K副所長によると、オイスカ創立者も
「ばかになれ。ばかにならんとオイスカはできないぞ」

といつも言っていたという。

ばかを自覚して、素直な目、素直な耳、素直な口をもちたいですね。

ばかが地球を救うカモ???






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