2008年06月09日
富士山植林
オイスカの国内事業の1つに
「富士山の森」づくり活動というのがあります。
山梨県県有林100ヘクタールの鹿や虫の害などで
枯れた森林に「広葉樹」を植林し、富士山の天然林に近い森をつくっちゃおう!というのがコンセプト。
本事業は企業との協働で行なうもので、今年が2年目。
オイスカがコーディネートし、県は民間に公共林を開放し、企業は資金と人を出す。
指導は地元の造園会社や森林組合関係の方に御願いし
「ボランティア」ではなく「仕事」としてこの事業に携わってもらう。
つまり「お金」が地元に落ちる仕組み。
結果、山に広葉樹が植林され、富士山がなにより喜んでくれるという
すごい事業なのである。
さて、今年2年目に入った本事業の締めで、昨日8日オイスカ関係者が200名
集って1500本の植林をしてきました。

オイスカ中部からは研修生・スタッフ・会員さん47名の一行で参加。
みんな、一心不乱にすごい勢いで作業をしましたね。
指導の先生方も「オイスカすごい・・・」との感嘆の声が漏れていた。
曇りで研修生は富士山はみれませんでしたが、木にとっては少し雨もふって
植林には最高のコンディションだったそうです。
会員さんも達成感に包まれて、もう「来年もやろう!」との声が。
富士山ありがとう!!


Posted by 中部こすぎ at 12:51│コメントをする・見る(0)
│オイスカ