2010年04月23日

オイスカの夢

今週はオイスカの海外開発団員の帰国が続き、
センターにも皆さん寄ってくれました。

タイの春日さんを皮切りに
フィリピンの渡辺所長が来所した。

ネグロスのセンターは去年なんと6000名以上の見学者が来たという。
養蚕農家も200戸を超え、センター自立運営も目前とのこと。
ネグロスはサトウキビのモノカルチャー経済で、貧しくそのほかの産業が
なかった地域。

そこで、渡辺所長は日本から養蚕技術を導入して、桑の木を一本一本植えて
蚕の卵を空輸して育て、日本人技術者を招聘し、研修生を日本の養蚕農家へ派遣し
現地農家への説明と説得を続け、機械を船で運び設置し、とうとうネグロスに養蚕という
産業が根付こうというところまできた。
いまや国内外から視察見学が後を絶たない。
アロヨ大統領も以前視察・訪問している。

産業を興し、地域が自立し、誇りを持って仕事ができる。
オイスカバゴセンター大きな夢が膨らんでいる。



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