2014年04月17日

規律訓練の意味

オイスカ研修の必須プログラムが

「規律訓練」

これは国内だけではなく、海外の
研修センターでも例外なく行なわれていて、
国内以上に海外のほうが厳しく訓練が行なわれている。

「規律訓練」をなぜやるのか。
「組織」の一員として、組織的な行動をし、
組織に成果をもたらしていく。

これを体で表現しているのが「規律訓練」の
ひとつの考え方です。

点呼リーダーが
「右向けー、右!!」
と号令をかけます。

これは組織のリーダーが
「右へ向くぞ」
という方針と目標を示しています。

号令をかけられたメンバーは
一斉に右へ向く。
これは、リーダーの方針と目標に対して
メンバー全員が実行することを示しています。

右を向くときは、
「イチ!ニ!」
と号令をかけて、右を向く。
これは「声を出して確認することの重要性」
を意味しています。

リーダーが方針と目標を示し、
「右へ舵をとる」と決定します。
リーダーには決定責任があることを体で示しています。

メンバーは速やかに右を向かなければいけない。
これはリーダーが決定した方針を「実行する」責任があることを
示しています。

この動作が遅い場合、リーダーの決定に対して、
速やかに実行体制が取れていないことを示しています。

このように、規律訓練の動作ひとつひとつに深い意味があり、
これを集団行動をとりながら、体で体得して欲しいわけです。

当然、初めて体験する新入社員の皆さんは
「オイスカで軍隊教練をやらされた」
と思われるのも無理はない。

でもその意味をご理解いただきたいんですね。













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Posted by 中部こすぎ at 21:18│コメントをする・見る(0)雑感
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