2011年11月09日

心の野球②

努力は、量ではなく質である。
短時間で、効率的、合理的に
積み重ねてこそ成果がある。
そして
「表の努力」と「裏の努力」を
両立できてこそ、努力は報われる。

桑田真澄氏著書「心の野球」から。

同書を読むと、身長174センチの小さな
人が23年間プロ野球の現役を続けることが
できた理由は人並み外れた「努力」にあった
ことがわかる。

桑田さんは「努力」はふたつあるという。
「表の努力」
これは、ランニングをしたり、ピッチングを
したり、要するに技術・体力をつける練習のことをいう。

桑田さんのいう「裏の努力」とは、

トイレ掃除だったり、草むしりだったり、
挨拶や返事、玄関の靴が乱れていれば揃える
など、野球とは全く関係のない努力を指していた。

桑田さんは「表の努力」と「裏の努力」を
徹底的に、そこまでやるかというくらいに
やり続けてきた人生だった。


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