2009年03月19日

齋藤孝著「できる人の極意」の中に
「声に出して詠みたい桜の歌」
という頁がありました。

以下紹介します。
著者の解説文がいい。

清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢う人みなうつくしき

与謝野晶子

年長く病みしわたれば花をこひ
上野に行けば花なかりけり

正岡子規

もろともにあはれと思へ山ざくら
花よりほかに知る人もなし

前大僧正行尊

あらはなる耳なまなまと闇に触れ
さくらの下に人を待ちをり

河野裕子

そして私がぐぐぐっとひきつけられた歌


散る桜

残る桜も

散る桜

良寛

この句は映画「YAMATO」で反町隆史が詠んで
私は鳥肌が立つくらいしびれました。

さあ、もうすぐ桜咲く!
桜の国に生まれた幸せ。










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