2009年04月14日

今日は携帯をなくして、チャーーーンス!!号泣

さて、私が個人的に愛読しているひすいこたろうさんの
メルマガでいい話だなあ・・・。
っていうのがありましたので、紹介します。
ひすいこたろうさんのメルマガは個人的にオススメしますよ。

それでは、以下抜粋。

「桜」

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という神様がいます。
とっても美しい神様で、桜の木の下に宿ると言われています。

すっかり春めき、桜が満開になると、私たち日本人はお花見を楽しみます。

実は、この満開の桜の木の下って、人と人の縁を結ぶのに最適なんです。
桜の下でワイワイと楽しい宴をしていると、木花咲耶姫という神様が参加者同士の親交を深めてくれるからです。

木花咲耶姫は機織りの守護神です。
機織りは糸を編むことだから、木花咲耶姫は花見を楽しむ人同士の縁や絆も結んでくれるんです。

「絆」という漢字は「糸」が「半」分と書いてあります。

これは、半分ずつになっている相手の糸と自分の糸とを結び、
ひとつの糸にすることだと思います。

木花咲耶姫はまさしく「糸」を結んで、「絆(気綱)」にしてくれてたんですね。
しかも、この「糸合わせ」って、「しあわせ」に繋がってる!

『さくら』の『さ』は『幸』(さち)を表します。

古来、日本人は『幸』を流す神さまが山にいると考えていました。

その神さまが春になったら山から里に降りて来て秋の収穫まで里にいると考えていたのです。

その神さまのコトを『サの神』『サ神』と呼んだのだそうです。

そんな『サの神』が山から里に降りて来るのを教えてくれるのが、実は『桜』だったんです。

(桜が咲く=『サの神』 が里に降りて来た、ということだったんです)
そして幸を運ぶ『サの神』が降りて来たことを喜ぶ行事がお花見だったんです。
なので、お花見は実は元々「神事」なんです。

『サの神』が里に下りてきてくれたことへの感謝や、今後受け取るであろう恵み(収穫ですね)に感謝しての神事なんです。

そして
桜の花はなぜあんなにも早く散るのでしょう?

古来の日本人は、みんなに幸や恵みを与えるために『サの神』が 里に降りてくると考えていました。(だから、桜はスペシャルな存在なのですね)

そして、『サの神』は、みんなに分けるために持ってきた『幸』をいったん 桜の花びらに閉じ込めたんです。

その一枚一枚に 丁寧に。

だから桜のそれぞれの花びらには幸せがギューッと詰まっているのです。

そして、その幸せは桜が散ることで一斉にあたりに振りまかれるんです。

みんなに幸せを届けるためには桜は散る必要があるんです。
だから桜は早く散る。

桜の一枚一枚の花びら。
そこには幸せがつまっていて。
そして、みんなにその幸せを届けるために散り急ぐ。


早く早くみんなに幸せを分けたいから。
早く早くみんなに幸せを届けたいから。
早く早くあなたに幸せになってほしいから。。。


それが桜です。


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