オイスカ中部ではたらくスタッフのブログ

名古屋の会員さんでとよたオイスカ山守の会会長でもある
河野さんが亡くなった。

河野さんは古い会員で、植林ツアーにも何度も参加、
名古屋事務所のお手伝いなど、会員として多大な貢献を
されました。
山守の会では、中部センターを拠点に市内の山の間伐を
仲間の方々と進められた。
森林講座での講義や現場での作業の指導など本当にお世話
になりました。

「オイスカからの依頼は全部受けるから」
「会員は増えている？」

河野さんの口から何度となく聞いた言葉です。

河野さんの奥様から河野さんの愛車1台と多額の寄付を
いただいた。

すばらしい会員さんがまた一人、旅立たれました。
ご冥福を心から祈りたいと思います。


  

トルコからＯＢのオズゲさんがきました。

4年位前の研修生でしたか、目の青い美人で
頭脳明晰な研修生だったんです。

日本語もしっかり覚えていて、すばらしい！！

これから貿易の仕事をするそうで、活躍が期待されます！！

そしてそして、うれしいことに彼女はなんと、

「トルコにオイスカの総局をつくります！！」

と挨拶。

こないだ、来日したホンジュラスのフェルもひとりで
「子どもの森」計画をスタートさせ、
今度はトルコのオズゲがオイスカ活動の種を蒔こうとしている。

オイスカスタッフにとって、こんなに嬉しく、仕事冥利に尽きることはありません。

オズゲさん、がんばろう～！！
  

スリランカのコーンが中部滞在中。

私は初日に彼が持ってきた「ＶＳＯＡ」
というヤシでつくったという怪しい酒で
体調を最悪に崩してしまった。

先週の土曜からやっと復調し、元気に
なりましたが、コーンは翌日「眠い」というだけで
本部主催の缶詰ワークショップにも皆勤。
相変わらず酒に強いやっちゃ。

ホンジュラスのフェル夫妻が無事！本日入国。
ベトナムの狩野ますみさん経由で今日から
約1週間の滞在です。

フェルさんは2009年度の研修生で
ホンジュラスで狩野さんを通じて
「子どもの森」計画を開始。

奥さんにとっては初めてのＮＩＰＰＯＮです！

日本の裏からよくぞ帰ってきてくれました。

びっくりしたのは、研修生時代の日本語を忘れていなかったこと。
こつこつ忘れないように日本語の勉強も続けていたらしい。
明日は終日、彦坂先生と農業をする。


  

先週の土曜日は、
オイスカ友の会総会が
鴛鴨区民会館でありました。

鴛鴨町には大勢のオイスカ支援者があり、
現在、平吹医院の平吹先生が会長を務めている。

この日は、ＰＮＧのヒュバートとフィリピンのカテリンに
参加してもらいました。

総会後は、ビールとお酒で大いに盛り上がるのですが、
今回はオイスカたまごを30パック持参。

佐藤さんが購入協力の声をかけると、みなさん全員が
我先に買ってくれた。
完売！！

鴛鴨の人たちは似てる人が集まるのか、
本当に暖か人が多い。

みなさん、ありがとうございます！  

藤岡中学校の梅村清春校長に面会した。

梅村先生はオイスカ会員で、
オイスカ豊田推協監事・
オイスカ石野地区友の会会長でもあり、
うちの海外研修生のホームステイの受け入れも
何度となくしていただいてる。

梅村先生にお会いするたびに心が洗われる
んです。


アポをとると「給食準備するから、昼においでん！」
と声をかけ、

ニコニコ上機嫌で迎えてくださり、

親身になって、話を聞いてくださり、

オイスカの依頼については最大限の
協力を惜しまず、

帰りには正門まで見送っていただき、
見えなくなるまで、見送ってくれる。

威張ったところは全くなくて、
いつも気さくに対応してくださる。

義理人情に厚く、率先垂範の先生。

今日は先生から「万象肯定万象感謝」という
シールと説明のしおりをいただいた。
ふつう学校の先生が自分のお金でこういう
シールまで印刷会社に頼みます？？

もう本当に素敵です。

シールには２５個の
「ありがとうございます」
が印刷されていて、
1枚張れば、「ありがとう」を25回言ったことになると
そのしおりには書いてありました。

こういう茶目っ気のある校長先生なんですね。

万象肯定シールが欲しい方は藤岡中学校梅村校長へ
御連絡を！（笑）






  

センターのメダカ水槽は「さこしん」の
たっぷりの愛を受けながら、幸せに
子孫を順調に増やしています。

メダカのお父さん「さこしん」は
どこからかでかい甕を２つも
探してきて、中庭に据え付け
メダカのパラダイスを作って
いる。
メダカにとっては、天国である。

「さこしん」は親メダカが卵を産むと
別の水槽に隔離。
親メダカに卵を食べられないよう対策。
まったく安全な境の中でドンドン赤ちゃんが
生まれている。

目を細めながら餌をやる「さこしん」
彼は愛の深い男なのだ。

  

フィジーからジョジョさんが来日した。
ジョジョさんは、2007年から2009年まで
中部で啓発普及担当者として外回りを経験。

その後、オイスカフィジーへ異動、駐在代表の
菅原ボスを支えている。

ジョジョさんは今回、フィリピンへ帰る前に
日本へ立ち寄ってくれた。

ジョジョさんが事務所へ入ってきた
第一声は

「ただいま！！」

さすが、ジョジョ。
わかってるなあ・・・

まったく変わらず、実家へ帰ってきたような
明るい表情を見せてくれた。

ジョジョさんのふるさとダバオも
今回の台風で甚大な被害があった。

報告会では早速多くの会員さんが
多額の募金を出して下さった。

ジョジョさんは明日、日本を離れ、
フィリピンへ帰る。






  

楽器晴海堂社長の伊藤安信さんが
愛知県知事より社会功労者表彰を
受賞しました！！

今日はオイスカ誌の取材でインターンの
村山さんに記者を頼んでみよしへ・・・

23年間にわたる、フィリピンでの植林活動や
植林支援のチャリティコンサートを継続してきた
ことが評価されたのかもしれません。

伊藤さんは三好愛知ライオンズクラブの会員で
オイスカ会員でもある。

オイスカ会員歴も何十年。

伊藤さんはヤマハの音楽教室も経営していて
常に音楽と一緒の人生だ。

音楽をやる人は感性が豊かになり、
弱者への労わりや寄り添う心が育つ。
だから音楽は社会貢献もできるのだ。

と伊藤さんはいう。

23年の継続してきた言葉には説得力がありました。





  

ファミリーデー実行委員会が発足し、
今、実行委員の皆様が中心になって
チケット販売に動いていただいております。
http://oisca-chubu.org/event/20130209.shtml
中でも目を見張る働きをされているのが
中尾幸子さん。

ファミリーデー第一部に出演する
セーリングを紹介いただいた方で
光岡会長の幼なじみのひと。

この中尾さんが一人で大活躍しているのだ。
こまめに地域を回り、ポスターの掲示、
チラシのおいてまわり、毎週のように
追加をもらいにセンターにきて下さる。

チケットの売り上げはダントツで、
なんと
100枚以上
一人で、売ってみえる。

今日も電話をいただき、
「明日、チケット追加分いただきに
うかがいます！！」

女性はやっぱり、すごい！！

  

車検のコバックの小林憲司社長が
光岡先生の紹介で来所された。

コバックは車検専門のチェーン店で
現在全国に４０７店舗を有する。

小林社長には当然初めてお目にかかりましたが、
おしゃれで、紳士。
1代で全国チェーンを築きあげた経営手腕はすごい。
倫理法人会の活動もされている。

光岡先生と「オイスカ入会」をお願いする。

夕方、中国内モンゴルの冨樫所長が来所。
光岡会長と引き続き、打ち合わせ。
冨樫さんは明日から学校まわり。
ＧＧＲ地球環境講座で講師を務める。

光岡先生の冨樫さんに対する言葉の一つ一つが
本当に親身で、泣けてきた。
最後に「一緒にがんばろう」と先生。





  

昨日、知立の豊安工業の社員の皆さんと雄大君の歓迎会。
専務さんがもんじゃ焼のお店を貸し切り予約。
おいしかったな～

雄大君は大学時代オイスカ中部のインターンをし、
その後オイスカタイへボランティアスタッフとして
ランプーンセンターで活動をした。
オイスカタイのアイサ事務局長と駐在代表の春日さんのメガネにも適い、
1年のボランティアを延長、何と2年半も滞在し、活動を続けた。
大学生ボランティアを企画運営し、多くの日本人学生が雄大君を通じて
タイへ行った。
2年半でオーラが違ったな・・・
ブログでは絶対書けない壮絶な体験をしたせいか。
自分に自信と信頼がしっかりとあって、目がキラキラしてましたね。

オイスカボラは卒業、江戸へでるという。
今後の活動が本当に楽しみ。
顔晴れ～！！
  

先日の日曜日に豊田市エコットさん主催で
鬼丸昌也さんの講演がありました。
個人的に話を聞きたいなあと
思っていた人。

大学4年生の時に、テラルネッサンスというＮＧＯを設立。
地雷・小型武器・少年兵などの問題に取り組んでいる。

結論をいうと、すばらしいというか、すごい人です。
書籍の即売もしていたので、早速購入。
この本もお勧めします。

鬼丸昌也著
「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」
こう書房1400円

鬼丸さんの心をいつも寄り添うようにして支えているのが
これだ。

Ｃｈａｎｇｅ　ｉｓ　ｐｏｓｓｉｂｌｅ！
Ａｎｙｔｈｉｎｇ　ｉｓ　ｐｏｓｓｉｂｌｅ！
Ｗｅ　ｓｈｕｏｕｄ　ａｌｗａｙｓ　ｓｔｒｉｖｅ　ｔｏ　
ｍａｋｅ　ｔｈｅ　ｂｅｓｔ　ｏｆ　ｗｈａｔ　ｗｅ　ｈａｖｅ！

変えられないものなんてない。
何だって可能だ。
僕たちはいつだって、自分のやれる限りのことを
めいっぱいすればいい。

長野冬季オリンピックの聖火最終ランナーで
義足のランナーで有名なクリス・ムーンの言葉。

  

ＧＧＲ（ＮＰＯ法人グリーングラスロッツ）の
中国内モンゴル植林ツアーの参加者は32名！！

昨今、ＮＧＯが実施するスタディツアーはどの団体も
参加者募集に苦しむ中、32名というのは大したものである。

今年で5回目の本ツアーはリピーターが多いのが特徴だ。
ツアーの内容が充実しているのに加え、
光岡理事長と佐藤副理事長のお人柄と
現地で迎える富樫さんの
お人柄によるものと思う。

リピーターの方はみなさん
「富樫さんを応援しなきゃ！！」

と口をそろえる。

私も行ったことはないが、オイスカの海外プロジェクトの
中でも最も過酷の場所と聴いており、この場所にリピーターとして
日本人を引き寄せる富樫さんはすごいと思う。

現場を自分の目で見てこれる参加者の役目は大きいですね。







  

会員管理を4年間やってくれた土川さんが
6月をもって一区切りと相成り、
今日は土川さんを囲んで感謝のＢＢＱ大会がありました。

土川さんは堅実・誠実な仕事っぷり。
我々も安心して、外回りができました。

土川さんはオイスカ開発教育専門学校卒業。
ご主人も同校卒業でオイスカファミリーなのだ。
土川さんはフィリピンで機織りの勉強をし、
今後本格的に機織りに時間を費やしたいとのこと。
土川さんの今後活躍を祈りたいと思います。

  

かのむ氏が来所～！！
おかえりなさいまし！！

オイスカ退職後、イギリスの王立農業大学大学院へ留学。
１年半の研究生活を修了し帰国した。
第一印象は
「オーラが違う！！」
１年半の経験と自信がバンバンにでてましたね。

留学中はイギリスを拠点にスペイン・ニューヨーク、
更にはホンジュラスまで研究材料を求めて、東奔西走。
各国でオイスカＯＢにもしっかり再会も果たした。

オイスカでアジア太平洋に視野を広げ、留学で
ヨーロッパから中米と視野を広げたかのむ氏。
これからの活躍が注目されます！！！

女白洲次郎がんばれ！！

  

春日井の㈱ティーイーティー社を訪問しました。

昨年から導入したオイスカ支援自販機が
独身寮に設置されました。

同社は大豊工業グループで、今回
大豊のオイスカ窓口の西口さんの尽力で
大豊工業本社に続き、２台目となりました。

自販機設置も大きな会社は大体設置済で
新規設置は簡単ではありません。

そんな中、大豊工業関連で２台設置は
担当者の熱意の賜物です。

西口さんが一生懸命オイスカの
ために上司を口説いて、会社
に説明をしてくれている。

有り難いことです。

こういう展開に遭遇できると
この活動は本当に面白いですね！！
  

GW終わりました。
飛び石で日直が2日入ったので、
ピンとこないまま、通常業務がスタートした感じです。

それでも、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

3日は豊安工業の鈴木さんのご自宅へ行きました。
4月からタイからチャーさんという女の子がオイスカ高校へ
留学のため来日。鈴木さんは日本でのお母さんを買って出てくれた。
この日チャーさんを自宅に招待。私もついでに呼んでいただいたわけです。

豪華でした・・・
テーブルいっぱいの御馳走！！
お刺身がドオーーーーン！！
エビスビールで乾杯の後は、
あの銘酒「空」が登場！！
ほとんど一人で空けてしまいました・・・

ご主人も素晴らしい方。
表情が穏やかで優しくて。
鈴木さんと対照的！！（冗談です）

タイ語会話の本を一生懸命目で追う御主人様のお人柄を拝見し、
チャーさんは素敵なお父さんとお母さんを見つけて幸せだなあと思いました。
鈴木さん、ありがとうございます！！！


  

背中が寂しい・・・
溜息がつい、でてしまう・・・
物忘れがさらに多い・・・
恍惚としている・・・

そうなんです。
Ｍ事務局長がちょっと元気ないんです。

それは・・・



それは！！！

部下の浅野に異動内示があってからでした。

Ｍ局長と浅野のコンビは

うっかり者の父としっかり者の娘のようで
忘れん坊の父とそれを届ける娘のようで
ボケとツッコミの漫才コンビのようで
落ち込む父を励ます娘のようで
称賛する父と称賛される娘のようで

異動によりこのコンビが解消されることは
Ｍ局長の元気を奪う大事件なのです。

浅野はＭ局長を
「お父さん、しっかりしてください！！」
といつも傍らで励まし？
30周年も二人で連日早朝まで残業して
やりきってきたわけです。

明日、辞令交付。
また、一人中部の門から巣立ちます。

  

コーンさんが帰りました。
やっとセンターが静かになります（笑）

国で待つ奥さん、子供たち、オイスカＯＢ
のためにお土産を買わないといかんということで
イオンで買い物に付き合いました。

彼が買いこんだ「日本の土産」は

「お茶漬け」の素。
やっぱりスリランカ人。
日本人にはない発想です。

今度いつ会えるかわかりませんが、再会を楽しみに、
お互いにがんばろう！！  

スリランカのコーンさんが来所。

彼は中部で研修を終え、職員として3年
一緒に同じ釜の飯を食べた。
いよいよ帰国の時に「兄弟の盃」を交わした
仲でもあり、オイスカ同僚の中でも最も気を使わない
相手でもある。

さて、50周年でのコーンさんの逸話を紹介します。
彼はなんと！！

天皇皇后両陛下と握手をしました。

ホテルオークラ鶴の間にて、両陛下はオイスカ特別功労者
賞受賞者とのご接見を終え、お帰りになるとき、

お見送りの列にコーンを見つけ、
「お国はどちらですか」
と声をかけられ、
「スリランカです」
と緊張気味に答えるコーン。

そしてその時に、
天皇陛下ご自身が手を差し伸べられ、
握手をされたのでした。

さらに皇后陛下とも握手。

コーンさんは感動のあまり、泣いたとのこと。

一生の思い出ができたと思います。

彼には帰国まで手を洗わないように
言っておきました。