2008年07月11日
会議の参加
所長の代理で開発団会議に参加しました。
各国の責任者が一同に会する機会は年に1回。貴重な時間です。
皆さんから提案された議題は「日本人の育成」でした。
オイスカの開発を担う後継者としての「日本人」の育成が急務。
国内も海外も世代交代の時期がきたのでしょうか。
最後の晩は本部スタッフのみんながなんと、「明大前」の居酒屋で宴会を
準備してくれていて、嬉しかったなー。
夜行バスで帰る予定だったのが、ワクワク大喜び状態の私は時間を忘れ、
結局バスが行ってしまいました~。
各国の責任者が一同に会する機会は年に1回。貴重な時間です。
皆さんから提案された議題は「日本人の育成」でした。
オイスカの開発を担う後継者としての「日本人」の育成が急務。
国内も海外も世代交代の時期がきたのでしょうか。
最後の晩は本部スタッフのみんながなんと、「明大前」の居酒屋で宴会を
準備してくれていて、嬉しかったなー。
夜行バスで帰る予定だったのが、ワクワク大喜び状態の私は時間を忘れ、
結局バスが行ってしまいました~。

2008年06月30日
ミャンマーサイクロ支援活動
会員・支援者・ブログ読者様
オイスカ・ミャンマー開発団より6月20日付サイクロン被災地支援活動の報告を
お伝えします。
ご支援に感謝します。
ミャンマー・サイクロン災害
414世帯に物資を配布、今後の農業復興支援をMASと検討
6月4日~6日にかけ、現地では次回の緊急支援物資配布に向けた準備を行いました。
6日、今後の農業復興支援にあたり、1000エーカー分の種籾(約42トン)の確保について、MAS(ミャンマー農業公社)本部と調整を開始し、翌日にはデダイのMAS事務所と、種籾配布地域の選定について調整を行いました。
7日、デダイ・タンペッ村のアレーズゥ、アテッスゥ地区の221世帯と、トーチャイッ村の193世帯に対して米・油・にんにく・飲料水・パンなどの支援物資を配布しました。
タンペッ村のアレーズゥ、アテッスゥ地区は、雨をしのげるだけの建物の修理はほぼ終わり、農民は田んぼの仕事を再開したいという希望を持っていますが、資材の不足に悩まされています。
トーチャイッ村は、デダイの町から車で入れる場所ですが、主要道路から外れているために、これまで支援がほとんど届いていませんでした。もともと、農地を持たない日雇い労働者が多く住む地域のため、村人はサイクロンの被災後に仕事を失い、生活苦が深刻な問題になっています。
オイスカ・ミャンマー開発団より6月20日付サイクロン被災地支援活動の報告を
お伝えします。
ご支援に感謝します。
ミャンマー・サイクロン災害
414世帯に物資を配布、今後の農業復興支援をMASと検討
6月4日~6日にかけ、現地では次回の緊急支援物資配布に向けた準備を行いました。
6日、今後の農業復興支援にあたり、1000エーカー分の種籾(約42トン)の確保について、MAS(ミャンマー農業公社)本部と調整を開始し、翌日にはデダイのMAS事務所と、種籾配布地域の選定について調整を行いました。
7日、デダイ・タンペッ村のアレーズゥ、アテッスゥ地区の221世帯と、トーチャイッ村の193世帯に対して米・油・にんにく・飲料水・パンなどの支援物資を配布しました。
タンペッ村のアレーズゥ、アテッスゥ地区は、雨をしのげるだけの建物の修理はほぼ終わり、農民は田んぼの仕事を再開したいという希望を持っていますが、資材の不足に悩まされています。
トーチャイッ村は、デダイの町から車で入れる場所ですが、主要道路から外れているために、これまで支援がほとんど届いていませんでした。もともと、農地を持たない日雇い労働者が多く住む地域のため、村人はサイクロンの被災後に仕事を失い、生活苦が深刻な問題になっています。
2008年06月30日
ミャンマー支援報告
皆様へ
オイスカ・ミャンマー開発団より6月18日付サイクロン被災地支援報告を
おつたえいたします。
◆ミャンマー・サイクロン災害
ジョンダー村など、3日間で664世帯に緊急支援物資を配布
ミャンマーサイクロン災害に対する緊急支援として、6月1日~3日の3日間で、664世帯に緊急支援物資を配布しました。配布された物資は米・油・ロウソク・ライター・衣類・飲料水のセットです。
1日、デダイのジョンダー村とアウンテー村で合わせて129世帯に物資の配布を行いました。107世帯のうち、住民の7割が農業従事者というジョンダー村では79名がサイクロンの犠牲になりました。犠牲者の大半は、家と離れた場所にある田んぼの傍らに設けた小屋で寝泊りしていた農民です。狭い川に挟まれたこの地域は大きな家以外、ほとんどの家が崩れ、家を失った人々は拾い集めた材料で小屋を建ててなんとか生活をしている状況です。
2日には、デダイのジュンピン村とアンノーラン村で306世帯に対して配布を行いました。海に面するこれらの村は漁業従事者が多く、普段生活する海岸近くの小屋は7割近くが流されたとのことですが、海の異変を感じた彼らは小高い村に非難していたということです。
3日、デダイのタウンダン村では229世帯に物資の配布を行いました。この村では、981名のうち30名の村民が亡くなり、水牛や牛の4割を失いました。災害後、同村では小学校の校長が中心となって8名からなるボランティアグループを立ち上げ、支援が届きにくい同村民のために、支援が届く場所まで出向き物資を集めてくるなど、村人同士が助け合って生活しています。
オイスカ・ミャンマー開発団より6月18日付サイクロン被災地支援報告を
おつたえいたします。
◆ミャンマー・サイクロン災害
ジョンダー村など、3日間で664世帯に緊急支援物資を配布
ミャンマーサイクロン災害に対する緊急支援として、6月1日~3日の3日間で、664世帯に緊急支援物資を配布しました。配布された物資は米・油・ロウソク・ライター・衣類・飲料水のセットです。
1日、デダイのジョンダー村とアウンテー村で合わせて129世帯に物資の配布を行いました。107世帯のうち、住民の7割が農業従事者というジョンダー村では79名がサイクロンの犠牲になりました。犠牲者の大半は、家と離れた場所にある田んぼの傍らに設けた小屋で寝泊りしていた農民です。狭い川に挟まれたこの地域は大きな家以外、ほとんどの家が崩れ、家を失った人々は拾い集めた材料で小屋を建ててなんとか生活をしている状況です。
2日には、デダイのジュンピン村とアンノーラン村で306世帯に対して配布を行いました。海に面するこれらの村は漁業従事者が多く、普段生活する海岸近くの小屋は7割近くが流されたとのことですが、海の異変を感じた彼らは小高い村に非難していたということです。
3日、デダイのタウンダン村では229世帯に物資の配布を行いました。この村では、981名のうち30名の村民が亡くなり、水牛や牛の4割を失いました。災害後、同村では小学校の校長が中心となって8名からなるボランティアグループを立ち上げ、支援が届きにくい同村民のために、支援が届く場所まで出向き物資を集めてくるなど、村人同士が助け合って生活しています。
2008年06月17日
中学生のチカラ
高橋中学校の先生と生徒さんが「募金」を持ってきてくれました。
高橋交流館と共催の和輪まつりで集めた募金とのこと。
開けてびっくり。
なんと3万円入っていた!!
オイスカに寄せられる浄財は本当に重い。
「想い」があるんだな。
心から、ありがとうございます。
オイスカ・ミャンマーへ送ります。
2008年06月13日
すごいスピーチ
今日は西尾支局の総会があって、
その後環境フォーラムというミニ講演会が
あったんですが、その中で
ブラジルの環境サミットでスピーチをした
セヴァン・スズキさんの映像を見る機会を得ました。
原稿は、タイ総局からもらったことがあって内容は
承知していたんですが、この映像は唸らせるものがあった。
小学生のセヴァンちゃんが旅費をためて、カナダからブラジルへ
乗り込んで、国際会議に出席しているエライ方々の前で堂々と
意見を発表し、時には大人たちをしかりつけている。
本気のスピーチに会場から拍手が沸く。
まさに伝説に残るスピーチだ。
「本気が人を動かす」ことを今日は教わりました。
2008年06月05日
ミャンマー支援速報
会員・ブーログ読者の皆様
◆ミャンマー・サイクロン災害 6月5日付速報です。
デダイのタンペッ村、アウッテー村などで計476世帯に物資を配布
5月27日、デダイのタンペッ村やアウッテー村の2カ所で支援物資の配布を行いました。この日2ヵ所で配布された物資は米、油、ロウソク、ライター、衣類、飲料水のセットです。
タンペッ村では船から配布場所への物資運びは村人にも協力してもらいました。配布は村のリーダーの指示に従い、各世帯代表者に順に配られていきました。
アウッテー村は、村に向かう川幅が狭く小船しか通行ができないため、他の村と比べて一層支援が届きにくい場所でした。
翌28日には、船で約3時間半かかる場所にある海岸地域のミャンアウンス村の220世帯に対して、前日と同様の支援物資のセットを配布しました。ここでも家族の代表者が順に支援物資を受け取り、家族のもとへと戻っていきました。
◆ミャンマー・サイクロン災害 6月5日付速報です。
デダイのタンペッ村、アウッテー村などで計476世帯に物資を配布
5月27日、デダイのタンペッ村やアウッテー村の2カ所で支援物資の配布を行いました。この日2ヵ所で配布された物資は米、油、ロウソク、ライター、衣類、飲料水のセットです。
タンペッ村では船から配布場所への物資運びは村人にも協力してもらいました。配布は村のリーダーの指示に従い、各世帯代表者に順に配られていきました。
アウッテー村は、村に向かう川幅が狭く小船しか通行ができないため、他の村と比べて一層支援が届きにくい場所でした。
翌28日には、船で約3時間半かかる場所にある海岸地域のミャンアウンス村の220世帯に対して、前日と同様の支援物資のセットを配布しました。ここでも家族の代表者が順に支援物資を受け取り、家族のもとへと戻っていきました。
2008年05月30日
ティア「佳織の店」で・・・
研修生は来日早々約3ヶ月、教室に缶詰で日本語を勉強するわけですが、
うちのセンターのかのむさんを除いて、後は全部市内からきていただく先生方がボランティアで指導してくださっている。
昨日は、その先生方があの有名な
ティア「佳織の店」で昼食をとったそうな。
それで、かのむちゃんが土産を持って帰ってきました!!
「ミャンマーの緊急支援募金」です!!
本当にありがたい。
日本語の先生方、ご支援ありがとうございます!!


2008年05月28日
配達へ行ってみると・・・
いつもお米を買ってくださるSさん宅へ配達へ行くと、
丁度ピアノの練習日だったようで4人で私を迎えてくれました。
「あんた、いいとこへきたわね」
と、手作りケーキ、コーヒーにフルーツ、明太子味のワリせんと
テーブルに盛りだくさんのおやつが!!!!
このメンバーは実はスリランカツアーに参加してくれたメンバーで
ピアニストの丹羽悦子先生を講師に毎月練習を重ねているのだ。
ちなみに年に1回の発表会には私は「来賓」でお招きいただいている。
そんなメンバーの方々がミャンマーの災害を大変心配してくれて
支援状況をお話するとみなさんカンパしてくださいました。
「あんた、いいとこへきたわね」とSさんが笑う。
みなさんありがとうございます。
明日一番で振り込みます!
丁度ピアノの練習日だったようで4人で私を迎えてくれました。
「あんた、いいとこへきたわね」
と、手作りケーキ、コーヒーにフルーツ、明太子味のワリせんと
テーブルに盛りだくさんのおやつが!!!!
このメンバーは実はスリランカツアーに参加してくれたメンバーで
ピアニストの丹羽悦子先生を講師に毎月練習を重ねているのだ。
ちなみに年に1回の発表会には私は「来賓」でお招きいただいている。

そんなメンバーの方々がミャンマーの災害を大変心配してくれて
支援状況をお話するとみなさんカンパしてくださいました。
「あんた、いいとこへきたわね」とSさんが笑う。
みなさんありがとうございます。
明日一番で振り込みます!
2008年05月28日
ペットボトルのキャップが!?
岡崎会員の河合あさひさんが始めた「だれでもできる国際協力」。
それは、ペットボトルのキャップ集め。
200個集めると10円になるという。
昨日、部長改めM参事といっしょにあさひさんに会ったんですが、
「これからキャップを洗うんです」と言ってニコニコしている。
相棒に三重の四日市から仕事仲間の方もお手伝いで来ておりまして。
「・・・・・・大変だ」と思った。
彼女は何でも自分ひとりで始める力を持っていて、
自然と彼女を助ける環境が整えられていく。
これは、不思議です。
「キャップ集め」をはじめると聞いてそんなに日が経っていないんですが、
もう何千個と集めている。
できない理由はいくらでも出てくると思うんですが、体が先に動いて一人から
始める実践力が彼女の魅力ですね。
「じゃ、頑張って!」
と車に乗ってセンターに帰ったんですが、
M参事も地味に集めているようだし。
「オイスカ中部も大々的にペットボトルのキャップを集めます!!」地道で地味といえば、オイスカの専売特許。
豊田のみなさん、ご協力ください。
キャップで得られた浄財はマレーシア・ボルネオ島
テューロン村で実施する植林の苗木代として活用いたします!!!

それは、ペットボトルのキャップ集め。
200個集めると10円になるという。
昨日、部長改めM参事といっしょにあさひさんに会ったんですが、
「これからキャップを洗うんです」と言ってニコニコしている。
相棒に三重の四日市から仕事仲間の方もお手伝いで来ておりまして。
「・・・・・・大変だ」と思った。
彼女は何でも自分ひとりで始める力を持っていて、
自然と彼女を助ける環境が整えられていく。
これは、不思議です。
「キャップ集め」をはじめると聞いてそんなに日が経っていないんですが、
もう何千個と集めている。
できない理由はいくらでも出てくると思うんですが、体が先に動いて一人から
始める実践力が彼女の魅力ですね。
「じゃ、頑張って!」
と車に乗ってセンターに帰ったんですが、
M参事も地味に集めているようだし。
「オイスカ中部も大々的にペットボトルのキャップを集めます!!」地道で地味といえば、オイスカの専売特許。
豊田のみなさん、ご協力ください。
キャップで得られた浄財はマレーシア・ボルネオ島
テューロン村で実施する植林の苗木代として活用いたします!!!


2008年05月27日
ミャンマーからの便り
会員のみなさま・ブーログ読者の皆様へ
オイスカ・ミャンマー開発団の藤井から支援活動の報告が届きましたので、共有したいと思います。
各センターに於けるサイクロン支援の為の募金活動やその他の支援活動、本当にありがとうございます。
我々は、皆様の善意を被災者に届ける為に、現在懸命に緊急支援活動を行なっています(詳しくは本部のHPをご覧下さい)。
今回のサイクロンの被害状況に関してはそちらでも報道されている通りですが
被災現場はまだまだ緊急支援を必要としている地域が残されており、国連の発表では250万人の被災者の内、特に50万人はまだ緊急支援の段階にあり、残りの人達にも継続して支援が必要だと発表しています。
今回のサイクロン被害は、海に面したデルタ地帯に広範囲に被害を及ぼしており、また、元々道路等のインフラが未整備な場所の為(船でしか行けないような場所)、支援物資の配給が行き届いていない地域がまだ多く残されています。
我々オイスカも、それらの支援の行き届きにくい地域を対象に現在活動を行っていますが、支援の更なる必要性を他の被災現場及び地元の関係者からも報告を受けています。
今後も、これらの地域を対象に、我々の出来る範囲での支援を継続していく予定です。
今回のサイクロン支援では、国連、INGO等の国際支援機関の大半が、様々な障害により中々自由には活動が出来ない状態が災害直後より続いてきました。
ただ、人道的な見地からみれば、支援を必要としている地域には一刻も早い支援を送らなければ二次災害が起こるだろうと国連等が警告しています。
今回の被災地の大半が穀倉地帯であり、被災者は貧しい農民です。
この地域は、ミャンマーの穀物倉庫と称される場所であり、この地帯の農業が壊滅した現在の状況がいち早く復興されないと、この問題はミャンマー全土、更には海外にも影響が及ぶとも指摘されています。
農業復興の支援活動に関しては、現在支援の可能性を調査及び調整しているところです。
今回のオイスカの災害支援活動は、オイスカのOB始め多くのミャンマー人及びミャンマー在住の日本人の方々にも支援して頂きながら進めています。
今回の災害に対しては、ミャンマーに住んでいる全ての人々が、被災者の事を心配し、何かをしなければという使命感ともいえる気持ちで、我々の活動も手伝ってくれています。日々、何からの形で支援を申し出てくれるそれら多くの方々の気持ち、そして実際にボランティアに来てくれる人達の真摯な姿勢には本当に頭が下がります。
最後になりますが、あらためて今回のサイクロン被害に対する国内での皆さまの支援活動に対して感謝いたします。
今回の支援活動中に、ある地域の被災者代表から「あなた達の国の支援者の皆さんに伝えてほしい、本当に心からありがとう。我々は絶対に今回の支援の事を忘れない。今は我々が困っているが、今度あなた達の国の人達が困る事があれば、必ず何かの支援を我々が出来るようにこれから頑張っていきたい」
と言われた事がありました。
この言葉は、我々開発団だけではなく、支援してくださる国内の皆さまがあっての言葉だと思います。
今後も、我々オイスカミャンマーではサイクロン被害の支援活動を継続していきますので引き続き、ご支援ご協力お願いします。
オイスカミャンマー
藤井 啓介
オイスカ・ミャンマー開発団の藤井から支援活動の報告が届きましたので、共有したいと思います。
各センターに於けるサイクロン支援の為の募金活動やその他の支援活動、本当にありがとうございます。
我々は、皆様の善意を被災者に届ける為に、現在懸命に緊急支援活動を行なっています(詳しくは本部のHPをご覧下さい)。
今回のサイクロンの被害状況に関してはそちらでも報道されている通りですが
被災現場はまだまだ緊急支援を必要としている地域が残されており、国連の発表では250万人の被災者の内、特に50万人はまだ緊急支援の段階にあり、残りの人達にも継続して支援が必要だと発表しています。
今回のサイクロン被害は、海に面したデルタ地帯に広範囲に被害を及ぼしており、また、元々道路等のインフラが未整備な場所の為(船でしか行けないような場所)、支援物資の配給が行き届いていない地域がまだ多く残されています。
我々オイスカも、それらの支援の行き届きにくい地域を対象に現在活動を行っていますが、支援の更なる必要性を他の被災現場及び地元の関係者からも報告を受けています。
今後も、これらの地域を対象に、我々の出来る範囲での支援を継続していく予定です。
今回のサイクロン支援では、国連、INGO等の国際支援機関の大半が、様々な障害により中々自由には活動が出来ない状態が災害直後より続いてきました。
ただ、人道的な見地からみれば、支援を必要としている地域には一刻も早い支援を送らなければ二次災害が起こるだろうと国連等が警告しています。
今回の被災地の大半が穀倉地帯であり、被災者は貧しい農民です。
この地域は、ミャンマーの穀物倉庫と称される場所であり、この地帯の農業が壊滅した現在の状況がいち早く復興されないと、この問題はミャンマー全土、更には海外にも影響が及ぶとも指摘されています。
農業復興の支援活動に関しては、現在支援の可能性を調査及び調整しているところです。
今回のオイスカの災害支援活動は、オイスカのOB始め多くのミャンマー人及びミャンマー在住の日本人の方々にも支援して頂きながら進めています。
今回の災害に対しては、ミャンマーに住んでいる全ての人々が、被災者の事を心配し、何かをしなければという使命感ともいえる気持ちで、我々の活動も手伝ってくれています。日々、何からの形で支援を申し出てくれるそれら多くの方々の気持ち、そして実際にボランティアに来てくれる人達の真摯な姿勢には本当に頭が下がります。
最後になりますが、あらためて今回のサイクロン被害に対する国内での皆さまの支援活動に対して感謝いたします。
今回の支援活動中に、ある地域の被災者代表から「あなた達の国の支援者の皆さんに伝えてほしい、本当に心からありがとう。我々は絶対に今回の支援の事を忘れない。今は我々が困っているが、今度あなた達の国の人達が困る事があれば、必ず何かの支援を我々が出来るようにこれから頑張っていきたい」
と言われた事がありました。
この言葉は、我々開発団だけではなく、支援してくださる国内の皆さまがあっての言葉だと思います。
今後も、我々オイスカミャンマーではサイクロン被害の支援活動を継続していきますので引き続き、ご支援ご協力お願いします。
オイスカミャンマー
藤井 啓介
2008年05月24日
ボルネオへいこう!
岡崎の会員で河合あさひさんという女性がおりまして、
彼女がまたステキなんです!!
彼女が個人でマレーシアのボルネオのテューロン村にホームステイした
ことがきっかけとなり、以下ツアーが企画されました。
みなさーん! 是非ご参加ください!!
■ツアー名:ボルネオ・ワークキャンプ
■期間:平成20年7月28日~8月8日 11泊12日
■参加費:17万5千円(学生は14万5千円・・・SNKプレイモア様ご支援)
■参加資格:高校生以上の健康な男女
■定員:15名
■プログラム:現地オイスカ研修センターでの農業実習、植林・草刈など環境保全活動、農村でのホームステイ
キナバル国立公園、キャノピーウォーク(熱帯林の樹冠観察)
■締め切り:6月28日
■申し込み・問い合わせ:オイスカ中部日本研修センター 0565-42-1101 担当:森田
■詳しくは:http://www.tiulon.net
2008年05月24日
緊急支援
ミャンマーサイクロン緊急支援状況につきまして
オイスカ本部から報告します。
5月23日付報告
オイスカミャンマー研修センターからの拠出物資がようやくヤンゴンに
到着。
米200表・食用油ドラム7缶(1缶=180ℓ)
明日以降ヤンゴン管区で最も被害の大きかったクンジャンゴン地区での
配布を開始します。
なお、オイスカ中部センターでは石鹸・洗濯ばさみ・洗濯のりが不足しております。
ご家庭で余っておりましたら、よろしくお願いいたします!
2008年05月12日
ミャンマーサイクロン
ミャンマー、サイクロン災害への緊急支援
> ★緊急募金にご協力をお願いいたします★
>
> ご存知の方も多いかと思いますが、5月2日から3日にかけて、ミャ
> ンマーを大型のサイクロンが襲いました。これにより、同国での被害は
> 死者2万2千人、行方不明者4万1千人、被災者総数は150万人にも
> のぼると見られています。
>
> オイスカのミャンマー農林業研修センターやヤンゴン事務所には直接
> の被害は出ていませんが、オイスカでは現在、ミャンマーの日本人オイ
> スカ・スタッフからの報告を受け、被災状況の把握や情報収集を進めて
> います。現段階では十分な情報を得られておらず、ミャンマー政府の支
> 援活動に対する制限もあるので、できることは限られていますが、今後
> ヤンゴン事務所を拠点に緊急支援を行うことを決定しました。
現在被災地では食料不足が深刻化しており、オイスカでは食料支援を
実施します。
オイスカ研修生OBと連携し、救援活動を展開する予定です。
>
> そこで、サイクロン災害に対する緊急募金を行います。下記口座にて
> 募金を受け付けておりますので、みなさまのご協力をお願いいたします。
>
> 【緊急募金口座】
> 郵便振替:00160-6-23641
> 口座名義:財団法人オイスカ
>
> ※当法人への募金は特定公益増進法人に対する寄附金控除の対象となりま
> す。
> ※通信欄に必ず「ミャンマーサイクロン」と明記してください。
>
> 【募金に関するお問い合わせ】
> 財団法人オイスカ 広報部
> TEL:03-3322-5161 FAX:03-3324-7111
> E-mail:oisca@oisca.org
>
> ◆緊急募金募集のお知らせ
> → http://oisca.21.dtiblog.com/blog-entry-38.html
>
> ★緊急募金にご協力をお願いいたします★
>
> ご存知の方も多いかと思いますが、5月2日から3日にかけて、ミャ
> ンマーを大型のサイクロンが襲いました。これにより、同国での被害は
> 死者2万2千人、行方不明者4万1千人、被災者総数は150万人にも
> のぼると見られています。
>
> オイスカのミャンマー農林業研修センターやヤンゴン事務所には直接
> の被害は出ていませんが、オイスカでは現在、ミャンマーの日本人オイ
> スカ・スタッフからの報告を受け、被災状況の把握や情報収集を進めて
> います。現段階では十分な情報を得られておらず、ミャンマー政府の支
> 援活動に対する制限もあるので、できることは限られていますが、今後
> ヤンゴン事務所を拠点に緊急支援を行うことを決定しました。
現在被災地では食料不足が深刻化しており、オイスカでは食料支援を
実施します。
オイスカ研修生OBと連携し、救援活動を展開する予定です。
>
> そこで、サイクロン災害に対する緊急募金を行います。下記口座にて
> 募金を受け付けておりますので、みなさまのご協力をお願いいたします。
>
> 【緊急募金口座】
> 郵便振替:00160-6-23641
> 口座名義:財団法人オイスカ
>
> ※当法人への募金は特定公益増進法人に対する寄附金控除の対象となりま
> す。
> ※通信欄に必ず「ミャンマーサイクロン」と明記してください。
>
> 【募金に関するお問い合わせ】
> 財団法人オイスカ 広報部
> TEL:03-3322-5161 FAX:03-3324-7111
> E-mail:oisca@oisca.org
>
> ◆緊急募金募集のお知らせ
> → http://oisca.21.dtiblog.com/blog-entry-38.html
>