2011年09月09日

30分で読める本

「心に響く5つの小さな物語」
 致知出版藤尾社長著

この本は30分で読める本ですが、
その中に紹介されている5つの物語は
実話であり、永く自分の中に留まって
自分の心を温め続けてくれる。

挿画:片岡鶴田郎
1000円

本の中に紹介されていた
一遍の言葉を紹介します。

人間は偉くならなくとも
一個の正直な人間となって
信用できるものになれば、
それで結構だ。

真っ黒になって黙々として一日働き、
時期がくれば、「さよなら」で消えていく。
このような人を偉い人と自分はいいたい。
              ~鈴木大拙~
  


Posted by 中部こすぎ at 07:21コメントをする・見る(0)オススメの本

2011年08月14日

お盆に読む本

お盆休みにお勧めの本を紹介します。

百田尚樹著「永遠のゼロ」

http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BE%E7%94%B0-%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/406276413X

600ページもあるので、普段なかなか読めません。
連休の今、ぜひ読んでほしいです。

本書は特攻隊で亡くなった「おじいさん」の足跡を
二人の孫がたどる物語。

遺書も何も残さなかった、おじいさんの生きざまを
生存している元軍人の取材を通して、手掛かりを見つけていきます。

当時の日本と今の日本を重ね合わせると、
おもしろいものが見えてきます。






  


Posted by 中部こすぎ at 08:06コメントをする・見る(0)オススメの本

2010年11月29日

人が育つヒント

先輩社員と信頼関係を気づくにはどうしたらいいのか?

気持ちよく、楽しい職場関係を気づくにはどうしたらいいのか?

20才のフリーターを主人公にしてマンガで楽しく学べます。
下記是非観てみてください!!ウィンク

オイスカ指導員必見だよ~!!

第一話
http://www.youtube.com/watch?v=2IgtznhEQlg&feature=player_embedded

第二話
http://www.youtube.com/watch?v=Z1uj6WP6qww&feature=player_embedded  


Posted by 中部こすぎ at 18:37コメントをする・見る(0)オススメの本

2010年10月26日

喫茶店の効用

仕事の優先順位を決めるとき。
仕事の段取りを考えるとき。
企画のアイデアを考えるとき。
ぼ~っとしていたいとき。

こんなときは、だれにも邪魔されない
時間と空間がほしいもの。

事務所にいると、電話はかかる、来客、
宅急便、スタッフから声がかかるなどなど、
集中して考えごとをするのが難しい。

そんなとき、取っておきの場所がある。

それが喫茶店。
齋藤孝氏が「15分あれば喫茶店に入りなさい」
という本を出しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344018664/

齋藤氏の頭の中のアイデアや本の原稿はほとんどが
喫茶店の中で生産されていたのである。

喫茶店はすごい。
自宅でもなく、職場でもない
中間的でニュートラルな時間と空間が脳にいいと
著者はいう。

コーヒーと喫茶店。
私も大好きなところです。ウィンク


  


Posted by 中部こすぎ at 17:37コメントをする・見る(0)オススメの本

2010年06月14日

火の鳥

手塚治虫のマンガ「火の鳥」を読んでます。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200403-07/
8巻まで読みました。

子供時代に読んだマンガですが、内容は思い出せません。
ところが読み返すと、内容が鮮やかに思い出されるんですね。

で、子供時代に読んだ、火の鳥と今読んだものとでは
内容の受け止め方が違いますね。

火の鳥という不死鳥がいて、
この鳥の生き血を飲むと不死の体が手に入る。
人間たちはこの伝説の鳥を捕まえようとするが
つかまらない。

人間は古今東西永遠の命を求めている。

猿田という鼻が腫れてる人物が何度も生まれ変わりして
物語に登場する。

手塚治虫は「火の鳥」を未来現在過去と自由に飛ばしながら
宇宙的な視点から地球と人間の歴史を見つめ、警鐘を鳴らしている。

著者が描く未来の地球。

人口が爆発し、環境悪化で人類は地下都市を築き、
さらにはロケットを飛ばして地球を離れ、別の惑星での生活。
ロボットが人間のように立ち回り、働く世界。
便利で快適さを手には入れたが、人々は満たされない。

みな「地球」を懐かしみ、破壊しつくされた地球への
望郷の念は強まるばかり。


このマンガは子供が読んで終りはもったいないな。
子供時代に読んで、大人になったらもう一度。
最低2回は読んでみたい本です。

「火の鳥」を読もう。
















  


Posted by 中部こすぎ at 12:32コメントをする・見る(3)オススメの本

2010年03月02日

インビクタス

追伸でーす。
映画インビクタスの最後の歌がすごくいいんです!
日本語の字幕の言葉がすごい。
うちの研修生にもみてもらいたいな~。
http://www.youtube.com/watch?v=isXlv8EGqaw  


Posted by 中部こすぎ at 17:46コメントをする・見る(1)オススメの本

2010年03月02日

「インビクタス」を観よう!!

オススメ映画を紹介します。
「インビクタス」

この映画を観ると、武者震いがします。

南アフリカ大統領になったネルソン・マンデラを
主人公に、ラグビーのワールドカップ優勝を目指し
人種差別で敵対していた国民がひとつになっていく過程を
描く。

ネルソン・マンデラ氏は20年以上も投獄されていたそうで、
出所して大統領になったとき、報復を恐れ戦々恐々だった白人に
対し、「赦し」を選択。南ア統一に向け身を削るようにして政務に
没頭する姿は、なんてスケールの大きな人だったのかとため息を
つくしかありません。

私心を超えて、公に尽くすネルソン・マンデラ氏。
氏の志の高さと人柄に南ア国民が魅了されていく。

日本男子必見の映画です!!
http://www.invictus.jp/  


Posted by 中部こすぎ at 17:28コメントをする・見る(0)オススメの本

2009年12月09日

2009年10月28日

竜馬

久しぶりのオススメ本です。

漫画「お~い竜馬」全14巻
武田鉄也著、小山ゆう画。


この漫画読んで、スイッチの入らない人はいないだろう。
飛行機もなく、携帯もないあの時代に掟破りの脱藩。
江戸・京都・長崎・鹿児島自分の足で行脚し、維新の礎を
築いたヒーローです。

M賛辞!!が先日読破。今、インターン生に読んでもらっています。

「お~い竜馬」
この漫画は日本全国の図書館に配架いただきたい。
全日本人のスイッチがはいり、大変なことになるであろう!!  


Posted by 中部こすぎ at 20:58コメントをする・見る(2)オススメの本

2009年07月02日

出し切り

高橋ジャスコの本屋で偶然見つけて、即買って読んだ本です。
ルビが振ってあるので、子供でも読めます。元気

中竹竜二著
「挫折と挑戦」
PHP研究所刊


著者は早稲田大学ラグビー部監督で、
日本一オーラのない監督という異名がある。
挫折を繰り返す中で、挑戦をあきらめない。
すべて実体験なので説得力があります。

早稲田ラグビーで教える「出し切り」の話。
これはすごいです。

ちょっと紹介しますね。

「出し切り」
この4文字が、早稲田ラグビーに入るために与えられた条件でした。
誰が見ていようが、見ていなかろうが、とにかく最初から全力を尽くさない人は、
去らなければならない、そんなルールがありました。

足が速いとか、技術がうまいとか、筋力が強いとか、
そんなことは関係ありません。

とにかく、目の前のものに、全力を尽くせる者のみ、
入部する資格が与えられえる。


さて、その恐るべきメニューとは!!!




買って読んでね!



今日1日全力を出し切ったか??

  


Posted by 中部こすぎ at 00:48コメントをする・見る(0)オススメの本

2009年03月19日

齋藤孝著「できる人の極意」の中に
「声に出して詠みたい桜の歌」
という頁がありました。

以下紹介します。
著者の解説文がいい。

清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢う人みなうつくしき

与謝野晶子

年長く病みしわたれば花をこひ
上野に行けば花なかりけり

正岡子規

もろともにあはれと思へ山ざくら
花よりほかに知る人もなし

前大僧正行尊

あらはなる耳なまなまと闇に触れ
さくらの下に人を待ちをり

河野裕子

そして私がぐぐぐっとひきつけられた歌


散る桜

残る桜も

散る桜

良寛

この句は映画「YAMATO」で反町隆史が詠んで
私は鳥肌が立つくらいしびれました。

さあ、もうすぐ桜咲く!
桜の国に生まれた幸せ。








  


Posted by 中部こすぎ at 19:49コメントをする・見る(0)オススメの本

2009年03月15日

松蔭の教え

おおよそ士君子の事を成すは、

士気如何にあるのみ。

志を立つるは奇傑非常の士に交はるにあり。

気を養ふは、名山大川(めいざんたいせい)を跋渉(ばっしょう)するにあり。

↑↑↑
およそ士君子(道に志した立派な人格者)が世の中で大事を成し遂げるには、
志気がどれほど大きいかだけによる。
その志を立てるには、特に優れた、めったにないほどの人物と会うことが必要であるし、
気を養うには、歴史に登場する有名な土地を旅することが必要なのである。

ハイブロー武蔵著
松蔭の教え
総合法令出版刊 790円


山口県萩市に長州藩藩校であった明倫館。
武士の師弟が学んだという。
ここは建物も立派。

一方吉田松陰の松下村塾。
ここも史跡として見ることができるそうなのですが、
ほったて小屋ですか??
というくらいお粗末なんだそうです。
この小さな小さな塾から維新回転の偉業を成し遂げた人材が
育っていった。

建物の立派さじゃない。
人物なのだ。

というわけで、萩市の松下村塾跡。
私の行きたいところリストに追加いたしました。














  


Posted by 中部こすぎ at 08:53コメントをする・見る(0)オススメの本

2009年02月14日

泣いた赤鬼

先日名古屋へ行ったとき、私が必ず立ち寄る本屋「丸善」へ行くと・・・。
子供コーナーに
「泣いた赤鬼」が平積みされてました!!!

おおおーーーー!!!
絶版じゃなかったのか???

偕成社刊
「泣いた赤鬼」


人間と友達になりたかった赤鬼。

青鬼は赤鬼のために悪役となって人間に悪さをし
赤鬼にやっつけれられるストーリーを考えた。
「もっと本気で殴れ」と細かい指示を出しながら
赤鬼に叩きのめされた青鬼は山へ逃げ帰っていった。

青鬼をやっつけて、赤鬼は人間の信頼を得て
友達がどんどん増える。
ところが、あれ以来青鬼は全く姿を現さない。
不思議に思った赤鬼が雲に乗って青鬼の家に行くと
空き家に赤鬼宛の手紙がひとつあるんですね。
その手紙を読んだ赤鬼は泣きくづれるんです。
なんて書いてあったのか。
これは是非買って読んでくださいね。ウィンク

日本童話の傑作だな。
子供たちに読んで聞かせたい本です。

平積みしていた名古屋丸善と担当者はエライ!!





  


Posted by 中部こすぎ at 22:48コメントをする・見る(1)オススメの本

2009年02月04日

絶版!?


最近私が読みたいナーと思う本。

ひとつは、
小山ゆう著「おーい竜馬」
という漫画。
この本は武田鉄矢原作ですごく面白い。
毎月1冊づつ買おうかなと思っていたら、
なんと絶版であった。号泣

もうひとつは
浜田広介著日本童話の名作「泣いた赤鬼」
今日は本屋へ寄って探したんですが、ない!
インターネットで調べると絶版!!おっとー

すごくぐやじい・・・・。グッスン。
泣いた赤鬼はさだまさしが絶賛していた童話だ。
ストーリーは有名で覚えていたが、子供時代以来読み返すことは無かった。
そうだ!
久しぶりに読もう!
と思ってワクワクしていたのにな~。

この名著2冊の復刊を心より願うものです。




  


Posted by 中部こすぎ at 20:58コメントをする・見る(2)オススメの本

2009年01月30日

半ケツとゴミ拾い

M賛辞!からおもしろい本を貸してもらいました。

荒川祐二著
「半ケツとゴミ拾い」
地湧社刊


著者は上智大学3年生で、
映画を見たのをきっかけに
不純な動機で?新宿駅東口で早朝1時間のゴミ拾いを始めます。
毎日欠かさずやっていく中で泣き笑いのドラマが盛り込まれています。
笑えて面白い。

たった一人ではじめた清掃活動が半年続けた結果、
なんと掃除仲間が400人まで増えていく。

誰でもできることを誰でも出来ないくらい徹底的にやりきることで
環境が変り、出会いで変わる。


そんな気づきを著者は実践を通じて得ていく過程を面白おかしく書いています。

一晩で読めるので、オススメします!!にこにこ






  


Posted by 中部こすぎ at 17:59コメントをする・見る(0)オススメの本

2008年11月21日

喜びをみつける

ある日、お父さんに「お人形が欲しい」とねだる女の子。
貧しいお父さんは教会へ頼んだところ、「これしかないから」
と送られてきたのは松葉杖でした。
女の子はがっかりするどころか、喜びます。

どんなことにも喜びを見つける彼女の姿は
大人たちの心を変えていきます。

そして、ある日突然の事故・・・。
どうなるんでしょうか!!

日本国民の大人に全員読んで欲しい本です!
不足を言う人・不幸を嘆く人がもし近くにいたら、
是非この本をプレゼントをしてあげてください。
ものすごい効果があります!
涙なくして読めない1冊です。

「少女パレアナ」
エレナ・ポーター著
角川文庫刊
514円



  


Posted by 中部こすぎ at 12:29コメントをする・見る(1)オススメの本

2008年09月15日

びりっかすの神様

本の紹介です。
この本はNPO法人読書普及協会の推薦図書です。

テストでびりをとると、現れる神様「びりっかす」
転校生の始が見えてから、一人二人とびり仲間が増えていく。
びりっかすとの心の会話を楽しんでいるうちに、クラスにすごい変化が!!

子供向けの本ですが、面白いし、考えさせられます。
親子で一緒に読むのにオススメします。

岡田淳著「びりっかすの神さま」
偕成社発行1000円
  


Posted by 中部こすぎ at 12:26コメントをする・見る(2)オススメの本

2008年07月30日

剣客商売


コーンさん夫妻の旅行は伊勢神宮・京都と場所を移して、
あす中部戻り。
お二人を名古屋へバスで送る往復で相棒にしたのは
池波正太郎「剣客商売」の文庫本。

一気に読了。
面白いのだ。
これははまります。

主人公の剣豪の遊び好き、探索好き、女好き、が付箋となって
どんどん事件に巻き込まれ、快刀乱麻解決していく痛快さがある。
それでいて主人公を取り巻く人間関係がすごく微妙に描写されていて
ぐいぐい引きこまれてしまう。

いや~、本って最高!!face13




  


Posted by 中部こすぎ at 20:49コメントをする・見る(0)オススメの本

2008年07月03日

赤い自転車


もう、自分はドン底サイテイ!!
何で自分だけがこんなに苦労しなくちゃならないの!

とおもっている人に是非オススメしたい本を紹介します。

山村洋子著
「赤い自転車に乗って」
到知出版刊

本の帯を紹介しますと、

「酒におぼれた父の家庭内暴力、
理不尽な失業、
2度の破談を経て、
NTTではテレホンカードを1人で2億円を
売り上げるとぷ営業マンになった。
昇進の内示を蹴って挑戦した学校の立ち上げで
まさかの解雇・・・。
来る日も来る日も赤い自転車に乗り、職探しに1日30キロを
走り回った。」

さらに両親の介護が方にのしかかるという、もう波乱万丈の人生を綴った本。
次々と襲いかかる困難に著者はどう考え、どう動いたのか。そして、どんな結果になったのか。
ありのままを赤裸々の描いた渾身の本。
一晩で、一気に読めます。




  


Posted by 中部こすぎ at 12:47コメントをする・見る(0)オススメの本

2008年04月30日

天涯の武士

オススメ本を紹介します。

木村直巳著
「天涯の武士」全4巻 (リイド社刊)


これは漫画なんですが、面白い!!!
幕末に幕府重臣として活躍した小栗上野介を描いた作品で、
勝海舟に並んで、新生日本の具体的な展望を持ったリーダー
だったことがわかります。

幕臣の立場にありながら、戦火を交えず新しい国づくりに孤軍奮闘する
主人公。
そして、徳川慶喜が大政を奉還する。
果たして、主人公はどう動くのか!!?

今から4巻目読みます。
ムフフ・・。たのしみ。
  


Posted by 中部こすぎ at 13:05コメントをする・見る(0)オススメの本